FX のトレードノート、自分なりにチャート貼ったり思ったこと書いたりしているけれど こんな書き方でいいのかな。
いまひとつ成果に結びついていない気がする。。。
トレードノートに決まった書き方はありません。結果がついてくるならどんな書き方でもOKです。
ただトレードノートは内容がよくわからないだけにノートを作ること自体が目的になってしまいがちです。
「ノートをつけて取引していればいつかFXが上達する」というミラクルは起こりません。
トレードノートを書くのは「上手にFXをするために必要だから」です。
そのために必要はことを日々書いていきます。そこを間違えてはいけません。
個人的にはトレードノートは「三部構成」「手書き」がよいと思っています。
考えてトレードするならこの形がいいのです。
今回は「思考するトレーダーになるためのトレードノート」について解説します。
ではゆっくりいってみましょう。
Contents
トレードノート書いてますか? トレードはうまくいっていますか?

トレードノートを書くのはトレードをうまく進めるためです。
なので書いていないのは論外。
取引が仮にうまくいっていても、再現性がないので長く続かないでしょう。
ノートを書いているなら「トレードがうまくいっているか」を考えてみてください。
さらに「トレードノートがどう役に立っているか」言えるでしょうか。
「役に立っている気がする」という程度の感想だと実質的に機能していない可能性が大です。
「こういう理由で必要」と言い切れるノートを作りましょう。
ぼくのトレードノートについて

ぼくのトレードノートは以下の三部構成になっています。
- 場帖
- 玉帖
- アイデアノート
狭義では玉帖のみを指してトレードノートと言いますが、大きな意味ではこれら全部でトレードノートです。
なぜなら
- トレードの運営とブラッシュアップに必要だから
- すべてが一冊のノートに収まっているから
です。

実際このバインダーの中にすべて入っています。
ルーズリーフなのは「株式上達セミナー」に習ったのもありますが、必要以上に分厚くならないようにするためです。
その点入れ替え可能なルーズリーフは便利ですね。
考えてトレードするための「三部構成」

あなたは何を目安にして取引していますか。
ぼくが目安にするのは
- 過去の相場の動き
- 過去の自分の行動
です。
過去を見られるようにするには記録がいります。
そこで場帖で相場の動きを、玉帖で自らの行動を記録しているわけです。
場帖
玉帖
詳しい書き方は以下の記事にまとめてあります。


過去の記録をもとに考えたトレードのアイデアを書き留めるのが「アイデアノート」です。
とても簡単に書いています。
アイデアノート
トレードルールに関することは書いておかないといい加減になります。
考えたことをきちんと実行するためにもアイディアノート必要はです。
さっと書き、見るための「手書き」

ノートを手書きにするのは、早く書けるし早く見られるからです。
分厚いノートなら別ですが薄いノートなら目当てのページを1ステップで探すことができます。
デジタルデバイスに書くとアプリを開いたりスクロールしたりするのが手間になります。
またスクロールなしで全体が見られるのは手書きノートならではのメリットです。
トレードノートは作るのに手間がかかるので、余計な手間はできるだけ省きたいところです。
使い勝手のよさを追求すると「手書き」になりますね。
トレードノートを書いているだけではトレードは上手くならない

トレードノートを書いてさえいればいずれトレードは上達するだろうと考えるのは間違いです。
ただ書いているだけのノートにそんな魔法があるわけはありません。
形式は自由だとしても「何のために書くのか」「どう使うのか」が明確になっていないと書くだけのノートで終わります。
当然、成果につながらないのでそのうちイヤになってやめてしまうことでしょう。
やり方が間違っていないかどうかを測れるのは成果だけです。
成果を見て今後の自分の行動を決めてください。
まとめ:FXのトレードノートは書きやすさ、見やすさを追求すると手書き一択
- どう役に立っているのか説明できるノートにしよう
- 考えて取引するなら「場帖」「玉帖」「アイデアノート」の三部構成がおすすめ
- 結果がついてきていれば「いまのやり方は正しい」と判断する
