FX が上手い人ってどんな人なんだろう?
やっぱりギャンブラーみたいに勘が冴えまくってるのかな。
だったら真似できないんだけど。。。
FX が上手い人は勘に頼った取引はしません。
再現性のある方法淡々と繰り返しています。
これはFXに限らず相場がうまい人に共通した特徴です。
詳しくは下の参考書籍をご覧ください。
今回は「 FX が上手い人の7つの特徴」を解説します。
ではゆっくり始めましょう。
Contents
FX が上手い人の特徴

その1「再現性のある方法を持っている」
FX が上手な人は「こうすれば利益が確実に上がる」というやり方を持っています。
方法は人によって違うので一概に「これ」とは言えません。
- 取引スパン
- 目指す利益の額
- 取りに行くリスクの大きさ
によって変わります。
当サイトでは
- 取引スパン:数日から数ヶ月
- 目指す利益の額:月2万円から
- 取りに行くリスクの大きさ:限りなくゼロ
という方法を採っています。
具体的な方法を知りたい方は参考記事をごらんください。

その2「淡々と取引ができる」
「淡々と取引する」というのは「感情が動かない」ということです。
FX を始めた頃ですと新規にポジションをもつのが怖かったり、相場がよい方に動くとよろこんだりしますよね。
上手な人はこういった感情の動きがありません。
新規も手仕舞いも、利確、損切りでさえ等価に扱えます。
立花正義著『あなたも株のプロになれる』にこんな記述があります。
その日、朝10時頃になって、「そうだ、今日は買い始める日なのに注文を出さなかった」と思い、慌てて玉帖を出してみたらすでに注文を出したのが記入してあるのです。
<中略>
この朝は身体の調子も良く、別にぼーっとしていたわけではありません。
ですから、「こういうときにはこういう注文を出す」というのがもう習慣になっていて、無意識のうちに注文を出していたのでしょう。
立花さんくらいの名人になると取引さえも無意識になるようです。
初心者はドキドキを伴わずに取引ができるようになるのを目指せばよいでしょう。
その3「情報は絞る」
上手な人はディスプレイをいくつも広げて情報を集めているイメージですが、実際は逆です。
情報をかなり絞っています。
当サイトでは情報源を値動きのみに限定しインジケーターもファンダメンタルズも一切見ません。
逆にファンダメンタルズのすすめのようにファンダメンタルズを重視するやり方もあります。
情報はたくさんあると判断に一貫性を欠くことになります。
どの情報でもいいですが、とにかく絞ることです。
その4「作業時間を決める」
取引を含めた一連の作業は時間を決めて行います。
これは淡々と取引することに通じます。
時間をきめることで作業は習慣化していきます。
当サイトの場合は朝30分ほどを作業時間としています。
24時間取引ができる FX でも朝を作業時間に充てている人が多い印象です。
その5「規則正しい生活をする」
自身の体調や心理状態は取引の判断に影響します。
眠かったり体調が悪かったりすれば良い判断はできません。
判断するときはできるだけ同じ状態でいることがベターです。
取引をしっかりするなら生活は規則正しくならざるをえません。
FX も体が資本です。
その6「資金管理をしっかりする」
資金管理はリスク管理に直結します。
資金の状態が把握できていれ、ばどこまでリスクを取れるのかが明確にわかります。
やり方は下の記事を参考にしてください。

その7「記録をつける」
古くから相場には
- 場帖
- 玉帖
- 罫線(チャート)
が必須と言われてきました。
資金管理の記録も必要ですが、当サイトのように玉帖で一緒に行ってしまう場合もあります。

いずれにせよ上手な人は何かしらの記録をつけています。
記録をつけることで取引が行き当たりばったりになることを防げるからです。
自分の過去の行動が判断材料になったりするので、一貫性のある取引に記録は欠かせません。
誰にでもできそうだが、なかなかできない
こうして見ると「なんだできそうじゃないか」と思いませんか?
しかし実際にやってみるとなかなかできないものです。
逆に言えば、これらを忠実にできるだけでただのアマチュアトレーダーから一歩前進できます。
一度に全部は大変ですが、ひとつずつ積み上げていけばそんなにむずかしくはないはずです。
まとめ:FXが上手な人は淡々と地味で堅実なやり方をしている
- 再現性のある方法を持っている
- 淡々と取引できる
- 情報は絞る
- 作業時間を決める
- 規則正しい生活をする
- 資金管理をしっかりする
- 記録を付ける