本読む以外にやることなんてあるの?
本を読む以外にもやることはあります。FXは手を動かして学ぶのがおすすめです。
今回はぼくがやってきた勉強方法をご紹介します。
ちなみにぼくは5年連続で納税できていますので、ある程度結果が出た方法と言えます。
ここで悲報なのですが、はじめに言っておくと恐ろしく地味な方法です。飽きてしまわないように注意しましょう。
Contents
やってはいけない勉強方法

ズバリ「本ばかり読むこと」です。
もっといいトレード手法をつい探しがちですが、いい手法を探しても自分の技術の向上には繋がりません。
本だけ読んでも何も身につかないと覚えておきましょう。
おすすめの勉強法

基本的に好きなようにやればいいですが、僕がやってみてよかった方法を紹介します。
ルーティンの作業をきちんとする
ルーティンとは
- 場帖
- 玉帖
- チャート
を毎朝書いて値動きを受け止めることです。
地味ですがこれができてないと勉強はおろか取引にもなりません。
実践が一番の勉強ですからコツコツ続けてください。

週末に振り返る
週末にその週の行動を振り返ります。
振り返り方が分からないかもですが、まずは思ったことをノートに書いていきましょう。
とにかく書いてみることです。書いていくうちに自分のノートの型ができます。
決まった本を何度も読む
ぼくは「株式上達セミナー」を読んでいます。年に1、2回読むくらいです。
何度も読むのは
- おろそかにしていることに気づく
- 新しくできそうなことを探す
のが目的です。
人間、しっかりやっているつもりでも緩んでくるものです。
先生がいれば指摘してもらえますが、FXは個人でやるものです。先生の代わりに本から助言をもらうイメージですね。
あくまでこれまでの積み重ねを伸ばしていく方向なので同じ本を繰り返し読む方がいいのです。

他人のトレード記録を写す
売買記録を手書きでノートに書いていきます。
書くだけですが「こんなタイミングで動くのか」というのが肌で分かります。
トレードノートに慣れていない人はノートの書き方も覚えられるのでオススメです。
問題はトレード記録の入手先です。なかなかないのですが、
には載っています。ぼくはこちらを参考にしました。
あとはひたすらググって探すしかないですね。。。
過去の値動きをチャートにする
手書きでチャートを書きます。値動きの感じをなんとなく知ることができます。
データの入手先はヤフーファイナンスでOKです。
過去2年分くらいのデータを入手したら後はグラフ用紙に書いていきます。
グラフ用紙はホームセンターで売っているA 3のもので十分です。

勉強方法の参考になった本

ご紹介した勉強方法は僕がオリジナルで編み出したものではありません。過去の相場師がやってきた方法を真似しました。
本を挙げておきますので参考にしてみてください。
いずれもFXの本ではありませんし恐ろしく昭和の香りがする本ですw
が、書いてあることはまっとうです。こういう本をFX関連書籍で探すのはむずかしいでしょうね。
まとめ:FXの勉強方法はとにかく手を動かすこと。本を読むだけで身につくことは何もない
- ルーティーンを大事にする
- 週ごとに振り返る
- 決まった本を何度も読む
- 他人の売買記録を写す
- 過去の値動きをチャートにする